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21年「国体」の開催はどこで? 判断先送りの背景とは 「延期」期間巡り調整難航

 

 新型コロナウイルスの感染拡大により、19日に史上初の延期が決まった国民体育大会(鹿児島県、10月3~13日)は、延期の期間を巡り鹿児島や来年開催予定の三重などで調整が難航している。通常は10年先の開催地まで決まっているが、異例の事態となった背景とは?【小林悠太】

 国体は日本スポーツ協会や開催地の都道府県などが主催する総合競技大会で、戦後の各地のスポーツ振興に大きく貢献してきた。1946年に第1回大会が戦災を免れた京都を中心に行われ、その後は各都道府県が毎年持ち回りで開催。大会をきっかけにスポーツ施設が整備されるなどしてきた。これまで本大会の中止や延期は一度もなく、鹿児島県は72年大会以来2度目の開催を目指している。

 当初の計画では、鹿児島国体には選手や役員ら約3万人が参加予定だったが、大半の地域で予選会が延期や中止となって選手が集まらず、感染拡大を懸念した鹿児島県内の一部の市町村からは反対の声も上がっていた。一方で、鹿児島県によると、2011年度から19年度までに会場整備など大会準備経費は計153億円に上り、今年度予算には82億円を計上。多額の県費が「水の泡」とならないように県は1年延期による来秋の開催を求…

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