米「ウイグル法」成立 中国の民族弾圧に制裁

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 トランプ米大統領は17日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族らを弾圧する中国当局者に制裁を科す「ウイグル人権法案」に署名し、同法は成立した。中国はウイグル問題を絶対に譲歩できない「核心的利益」と位置づけており、早くも反発している。新型コロナウイルスへの対応や香港への統制強化を巡って対立する米中は、新たな火種を抱えることになる。

 ウイグル人権法は、米政府が180日以内に弾圧に関与した中国の当局者や個人のリストを作成し、議会に報告するよう求めている。対象者には査証(ビザ)発給の停止や米国内資産の凍結などの制裁を科すよう要請する。また、中国当局が弾圧に使用している顔認証システムなどの先端技術を使った製品の対中輸出制限も盛り込んだ。トランプ氏は、同法の一部について、大統領の権限を制限する恐れがあるとして「勧告であり、法的拘束力…

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