検証 舞鶴・パーム油発電所断念 住民の声、置き去り 市は対応総括を /京都

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 舞鶴市喜多地区に建設予定の国内最大のパーム油バイオマス発電所が事実上、建設断念に追い込まれた。市が主催し13日に開いた地元説明会で分かった。事業会社の「舞鶴グリーン・イニシアティブス合同会社」(MGI)は「次のオーナー会社が6月中に見つからない場合、7月1日から会社の清算手続きに入る」と表明。発電所を建設、運営する予定だった日立造船は「次のオーナー会社は探していない」と明言した。多々見良三市長が「市の発展に必要な施設」と強調し、市主催の説明会を何度も開催してきた事業に一体何があったのか。検証する。【塩田敏夫】

 MGIは、カナダに拠点があるアンプ社がオーナー会社。アンプ社はメガソーラーなどを手がけており、MGIに100%出資している。今回の事業では、資金集めや燃料調達を担当していた。

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