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洋装生地を染色する「鷲野染工場」社長 鷲野城克一さん 手捺染の技、未来に残す /京都

鷲野染工場社長・鷲野城克一さん(56)=京都市左京区一乗寺大新開町の鷲野染工場で2020年6月9日午後3時15分、谷田朋美撮影

 雨傘や洋服などの洋装生地を染める「鷲野染(わしのせん)工場」(京都市左京区)の3代目社長を務める。現在の繊維業界は海外製の機械プリントが主流だが、機械ではなく型を使って染める「手捺染(てなせん)」にこだわってきた。「先代から受け継いだ日本の手捺染の技術を残したい」と力を込める。

 洛北の一乗寺で生まれ育った。「京都で『染め』といえば『手描き友禅』をイメージする人が多い。でも実は、洋装生地の産地でもあるんです」。一乗寺周辺は染め物に向く柔らかな水が豊富で、子どもの頃は染工場が軒を連ねていた。

 鷲野染工場は1930(昭和5)年に祖父が創業。父の代から主に傘を手がけ、60年代にはほとんどの傘メーカーの商品を染めていた。幼い頃から父の仕事を手伝い、家業を継ぐことは自然な流れだった。2000年に父が死去すると、社長に就任した。

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