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切った髪の毛つかぬよう 3年前に商品化
芦屋市で美容室を営む小南匠史さん(61)が3年前に商品化したフェースシールド「デコハリナ」が、新型コロナウイルスの感染防止に活用できると注目されている。カットの際に髪の毛が客の顔につかないための開発だったが、今は客の接触不安を取り除くことに大きく貢献。各地の美容室から購入希望が相次ぎ、納入が追いつかない状態だ。【岸桂子】
小南さんがフェースシールドの開発に着手したのは6年ほど前。どうしても顔面についてしまう細かい毛を気に掛ける、施術後の客の様子がきっかけだった。取り払うフェースブラシはあるものの、衛生面を懸念していた。「ブラシを使わないスタイルにしたい」と試作品作りを始めた。
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