発達障害児に着やすい服を 前後裏表、逆でもOK 凹凸も少なく 和歌山

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着方を覚えられるTシャツを手に取る前田香さん。着る時に握る場所がわかるよう、裾に手形のイラストがあしらわれている=和歌山市で2020年6月18日午前11時46分、木村綾撮影
着方を覚えられるTシャツを手に取る前田香さん。着る時に握る場所がわかるよう、裾に手形のイラストがあしらわれている=和歌山市で2020年6月18日午前11時46分、木村綾撮影

 「一人で着られない」「前後や裏表が分からない」――。和歌山市の前田香さん(36)は、発達障害の子供たちが服を着る際に抱える悩みを解決しようと活動している。前後裏表関係なく着られるオリジナル服を販売しているほか、着替えの練習方法などもウェブサイトで紹介。最近では、触覚が過敏でマスクを嫌がる子供向けに、マスクをつけやすくする方法も発信している。

 活動のきっかけは、発達障害の長男(10)が着られる服が少なかったこと。2歳ごろから服へのこだわりが強くなり、襟やフード、タグが付いた服を嫌がったり、ボタンをかみ砕いてしまったりしたこともあった。

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