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大阪で「仮想劇場」誕生 漫画のような世界観 自宅で演じ、映像重ねて配信

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仮想劇場について話し合う(右から)橋本匡市、笠井友仁、サカイヒロト=大阪市中央区で2020年6月9日、小出洋平撮影
仮想劇場について話し合う(右から)橋本匡市、笠井友仁、サカイヒロト=大阪市中央区で2020年6月9日、小出洋平撮影

 新型コロナウイルスの感染防止のため、インターネットで舞台映像を配信したり、ビデオ会議システムを使って上演したりする劇団が増えている。そんな中、「仮想劇場ウイングフィールド」という新劇場が誕生した。とはいえ現実の建物ではなく、大阪市中央区の小劇場「ウイングフィールド」がネット空間に設けた企画の名だ。「生身の人間」と「仮想の劇場」を融合させる試みが注目を集めている。

 ウイングフィールドでは3月初旬から実際の公演が行われていない。だが仮想劇場では5月22~25日、大阪の劇団「エイチエムピー・シアターカンパニー」が、“こけら落とし”の「ブカブカジョーシブカジョーシ」を上演した。大阪の劇作家、故・大竹野正典が、会社員による「上司バット撲殺事件」に想を得て1999年に書いた戯曲の新演出版だ。会社から理不尽な命令を下される中間管理職モモチと、部下アメミヤの関係を、ブラ…

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