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滋賀のワザ

/2 塗師・渡辺嘉久さん(長浜市) 「常喜椀」復活、漆の植林も /滋賀

漆職人の渡辺嘉久さん=滋賀県長浜市三ツ矢元町で、山中宏之撮影

 長浜市の伝統工芸品「浜仏壇」。同市の渡辺仏壇店の3代目、渡辺嘉久さん(56)は、このうち漆塗りを担当する「塗師(ぬし)」だ。「長浜の漆の文化を残していきたい」と意気込む。【山中宏之】

 長浜市の仏壇は長浜曳山(ひきやま)祭の曳山をかたどって、江戸中期1700年代に創案されたと伝わる。木地師や蒔絵(まきえ)師など職人が分業して製作しており、1000万円近い高級な仏壇もあるという。

 ただ、仏壇の売り上げは1990年代をピークとして、現在は数十分の1まで減少している。新たな受注が少なくなったため修復作業がメインになり、約20年前からは曳山の修理も手がけている。2016年に長浜曳山祭を含む全国33件の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてからは愛知や兵庫など他県からの仕事も増え、現在の仕事の割合は「仏壇が4、山車(曳山)が6」と…

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