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濃い味、うす味、街のあじ。

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地ソース染みる、外出自粛

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 知り合いのライター・Y氏が、関西でお好み焼き屋の焼きそばや、串カツに使うウスター系ソースについて、東京の編集者とやりとりしていて「あかん。まったくわかってない」と憤っていた。

 ちょうど緊急事態宣言のまっただなか。家で何かを作って食べることが激増したY氏は「こんな料理を作って食べた」と関西系の料理を写真も含めてSNSで連投していたのだが、ソース焼きそばについて、「鉄板で焼かれて酸味がほどよく丸くなったウスターソースが味の決め手だ」と書き込み、レシピを披露した。フライパンで調理している写真は、ソースがこげて良い匂いがしてそうだ。決め手のソースについては「神戸・長田の地ソースである『ばらソース』」と書いた。

 わたしは「おお、ばらソースか。下町・長田の味になって、これはうまいやろなあ」などと反応したが、スレッドがにぎわっている。

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