夏の海水浴シーズンを前に嶺南各地の海水浴場で海開きするかどうかの判断が分かれている。美浜町、小浜市、おおい町、高浜町は全海水浴場で海開きしないことになった。若狭町と敦賀市の海水浴場では新型コロナウイルスの対策をした上で海開きする方向の場所がある。背景には、宿泊客が多いか、日帰りが多いかなど各地の事情が影響しているようだ。【大島秀利】
美浜町では水晶浜など8カ所すべてで海開きをしない方針を決定。同町観光戦略課によると、町内の民宿はもともと原発作業員の利用で成り立っている所が多く、海水浴は日帰り客が多い。海水浴場開設には駐車場の管理や清掃、監視員の配置に加え、新型コロナウイルスの感染リスクもあり、中止に傾いたという。
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