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沖縄戦

「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から76年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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沖縄戦語る家族 「いない」52%に 高2アンケ

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 沖縄県内の高校教諭らでつくる沖縄歴史教育研究会が県内の高校2年生を対象に実施している5年ごとのアンケートで、沖縄戦を語る家族や親族がいない生徒が52・2%と初めて半数を超えた。戦後75年で体験世代の高齢化が進む中、若い世代に沖縄戦の実相をどう伝えていくかが改めて課題として浮き彫りとなった。

 アンケートは沖縄戦や米軍基地問題の認識を知るため、研究会が1995年から5年おきに実施。6回目の今回は昨年11月~今年3月、県内42校の高校2年生1653人が答えた。

 沖縄戦を学ぶことについて「とても大切」と答えたのは68・0%で、「大切」の27・5%と合わせて95・5%を占め、過去最高となった。沖縄戦で最も多かった犠牲者を尋ねる選択型の設問で、正答の「沖縄住民」を選んだ生徒は88・9%と前回調査(2015年)を5・5ポイント上回り、平和学習の内容にも一定の理解があることがうかがえた。

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