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河野防衛相、接続水域内潜航を中国籍の潜水艦と推定 異例の国籍公表

河野太郎防衛相=防衛省で2020年6月9日、田辺佑介撮影

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 河野太郎防衛相は23日の記者会見で、鹿児島県・奄美大島の北東の接続水域内を潜航した外国の潜水艦は、中国籍と推定されると明らかにした。接続水域内を潜航した潜水艦の国籍を明らかにするのは異例だ。

 河野氏は「(沖縄県)尖閣諸島をはじめさまざまな情勢に鑑みて、国籍を公表すべきだと判断した」と説明した。中国の活動が東シナ海や南シナ海などで活発化していることも挙げ「中国共産党の意図を明確に推し量る必要がある」と述べた。

 防衛省によると、潜水艦は18日午後、太平洋から奄美大島北東の接続水域に進入。接続水域を西進し、20日午前に水域外に出た。領海への侵入はなかったが、海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が情報収集と警戒監視を行った。

 同省幹部によると、潜水艦はその後、東シナ海周辺を潜航。海自は警戒監視を続けたが、針路を旋回するなど、海自の能力や反応を探る動きも見せたという。

 国際法上、潜水艦が他国の接続水域(領海の外側約22キロ内)を航行する場合は、潜ったままの航行が認められている。領海(沿岸から約22キロ内)では浮上して旗を掲げなければならない。防衛省が中国の潜水艦の潜航を発表したのは、2018年1月に尖閣諸島沖で潜航して以来となる。【田辺佑介】

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