メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

武装した謎の極右過激派「ブーガルー」米国各地で台頭 抗議デモに便乗し暴力扇動

トランプ米大統領が開いた選挙集会の会場付近で、アロハシャツを着て武装する極右過激派「ブーガルー」のメンバー=米南部オクラホマ州タルサで20日、AP

 米中西部ミネソタ州の白人警官による黒人男性暴行死事件を機に全米に広がった抗議デモで、アロハシャツを着てライフル銃などで武装した謎の集団が各地で台頭している。「Boogaloo(ブーガルー)」と名乗る反政府の極右過激派だ。デモの混乱に乗じて政府関係者の殺害や暴力の扇動を重ねており、治安当局は警戒している。

 5月29日、西部カリフォルニア州オークランドのデモ現場付近で、連邦裁判所の警備職員が銃殺される事件があり、空軍下士官の男(32)ら2人が殺人などの罪で起訴された。男は6月6日に逮捕された際、保安官代理らと銃撃戦となり、1人を殺害。逃走中に強奪した車のボンネットに自分の血で「BOOG」などと書いており、ブーガルーのメンバーとみられている。フェイスブックで共犯者に「(抗議デモは)法執行機関の職員を標的にする絶好の機会だ」と暴力を呼びかけていた。

 また、西部ネバダ州ラスベガスや南部サウスカロライナ州コロンビアなどでも、抗議デモ現場で火炎瓶を所持したり、略奪や破壊行為を起こしたりしたとしてブーガルーのメンバーとされる複数の男が起訴された。

この記事は有料記事です。

残り744文字(全文1217文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 周庭氏を逮捕 民主活動家、「雨傘運動」学生リーダー 国安法違反容疑で香港警察

  2. 女性に無断で堕胎させた疑いで外科医を逮捕 麻酔薬飲ませる 岡山県警

  3. 首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」

  4. 香港民主派リーダー周庭氏に有罪 「日本、世界の皆さんも注目してほしい」

  5. 首相の被爆地あいさつ「文面が酷似」と怒りの声 官邸HP掲載の全文と同じ構成・表現

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです