JR西、株主総会で尼崎脱線事故への黙とうやめる 発生15年の節目

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株主165人が出席したJR西日本の株主総会=大阪市北区で2020年6月23日午前9時51分、鈴木健太撮影
株主165人が出席したJR西日本の株主総会=大阪市北区で2020年6月23日午前9時51分、鈴木健太撮影

 JR西日本は23日に開いた株主総会で、2005年4月25日にJR福知山線脱線事故を起こして以降、株主総会で毎年続けてきた黙とうをしなかった。今年は事故から15年の節目。同社広報部は取材に「総会では株主に事故のおわびをし、安全向上に努めることを説明することが重要。役員が黙とうすれば、株主にも求めることになるため控えることにした」と説明したが、なぜ今回やめたのかは答えなかった。

 大阪市北区のホテルで開かれた総会には165人の株主が出席した。19年12月に就任した長谷川一明社長が冒頭、事故を起こしたことを改めて陳謝し、「二度と発生させないとの決意のもと、被害者の方々に真摯(しんし)に対応し、安全性向上に努力を積み重ねていく」と強調した。

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