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職員感染、施設内で入所者死亡…高齢者介護施設は第2波にどう備える?

防護服を身につけて施設内を回診し、入所者の処置をする医師(右)や看護師ら=富山リハビリテーションホームで2020年5月15日(山城清二・富山大病院教授提供)

 高齢者が暮らす各地の介護施設で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生し、施設内で死亡する高齢者が相次いだほか、ケアを担う職員が感染する事例も確認された。今後懸念される「第2波」に、どう備えればよいのか。【吉永磨美、石田奈津子、黒田阿紗子、岸川弘明】

 4月下旬、富山市の老人保健施設「富山リハビリテーションホーム」に入った総合診療医の山城清二・富山大病院教授は言葉を失った。4月17日に最初の感染者が出て1週間がたち、施設でケアにあたる職員はわずか5人だった。昼夜で交代しながら入所者約50人の介護を続けていた。

 施設では入所者66人のうち、41人が感染した。64人いた職員はPCR検査が進むにつれ、感染が判明して職場を離れる人が増加。濃厚接触者の職員も出勤できず人手不足に陥った。

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