プロ音楽家が動画とチャットで個別指導 毎日みらい創造ラボ5期成果報告会

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毎日みらい創造ラボ第5期シード・アクセラレーションプログラム「デモデー」でグランプリを獲得し、フューチャー社(左上)、銀座テーラーグループ(下)から副賞を授与される「ノイア」の川村北斗代表=ウェブ会議システム「Zoomウェビナー」から
毎日みらい創造ラボ第5期シード・アクセラレーションプログラム「デモデー」でグランプリを獲得し、フューチャー社(左上)、銀座テーラーグループ(下)から副賞を授与される「ノイア」の川村北斗代表=ウェブ会議システム「Zoomウェビナー」から

 毎日新聞社などが設立する「毎日みらい創造ラボ」は23日、第5期の起業家支援(シードアクセラレーション)プログラムを受講した4チームの成果報告会「デモデー」をオンラインで開いた。グランプリと特別賞には、プロの音楽家に動画とチャットで楽器個別指導を受けられるサービス開発をする「ノイア」が輝いた。川村北斗代表は「他のテクノロジー活用企業が参入する前に着実に対応し、ポジションを取っていきたい」と意気込みを語った。

 新事業を披露したのはノイアと、ギフクル(飲食店の空き時間を活用して料理が得意な人をつなぐサービス)▽マイプロダクト(伝統文化・手仕事に特化した体験型旅行プラットフォーム)▽ガブ(街のポイ捨て・路上ごみゼロを目指す広告付きゴミ箱と早期回収の仕組み構築)――の4チーム。今期採択していたメスティー(旧コムデフィル、精神疾患などの休職経験者と企業をつなぐ相談マッチング支援サービス)は登壇を見送った。

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