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SUNDAY LIBRARY

小林 聡美・評『使ってはいけない言葉』『猫を棄てる』

◆『使ってはいけない言葉』忌野清志郎・著(百万年書房/税別1300円)

◆『猫を棄てる 父親について語るとき』村上春樹・著(文藝春秋/税別1200円)

 手帳をさかのぼって確認してみたら、3月末の連休から6月中旬現在まで、誰とも会食していないという事実が判明。そして、それがまったく苦になっていないというのが、自分でもどうかと思うところだ。夜遅くまで外にいるより、早く寝ることのほうが、嬉(うれ)しい体質になってしまった。そうなれば必然的に朝も早くなるわけで、このところ、きわめて健全な時間に寝起きをしている。

 そんな、いつになく整った私の心身に、すいと沁(し)みわたったのが、忌野清志郎(いまわの・きよしろう)の名言集『使ってはいけない言葉』だ。正直、名言集という類いの本は、あまり好きではない。切り取られた名言の前後が気になるし、誰かに定義づけされた名言というのも、なんだか押しつけがましい気がして。

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