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わたしの居場所

全ての命に幸せつなぐ 障害をもった子どもの特別養子縁組

奈良市のNPO法人「みぎわ」を通じ特別養子縁組をした聖生を抱く船渡川貴と鈴子=札幌市で(共同)

 初めて対面した「わが子」は予想していたよりも小さく、そしてかわいかった。清らかに生きてほしい。そんな思いを込めて付けた名前は「聖生(せいら)」。札幌市南区の船渡川貴(ふなとがわたかし)(38)と妻鈴子(すずこ)(37)は2年前、当時生後2カ月のダウン症の女児を長女として迎えた。

 奈良市のNPO法人「みぎわ」を通じ、特別養子縁組をした。なかなか子どもを授からず、里親になることも考えていた時、障害のある赤ちゃんをあっせんしているみぎわに出会う。

 「障害は特別な手助けを必要としているだけ。人間性や、人間としての価値が失われるわけではなく、生まれてきただけで存在の意味はある。引き取らない理由はなかった」と貴。

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