- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
国内136の医学系学会が加盟する日本医学会連合(医学会)が、旧優生保護法(1948~96年)に基づく強制不妊手術への医学者や学会の関与について、責任を初めて認め、被害者に謝罪する方針を固めた。外部の有識者らによる検討会が検証した結果、医学・医療関係者が立法や運用に携わり、長年にわたって問題性を放置してきたと結論付けた。医学会は今後、常設の倫理委員会の設置などを検討する。報告書は25日に公表される。
強制不妊の推進には、精神医学や産婦人科など複数の学会や医療者組織が関与したが、自己検証を始めたのは一部にとどまり、実態解明は進んでいない。全体を統括する医学会が責任を認め、謝罪する方針を固めたことで、加盟する学会にも影響が波及しそうだ。
この記事は有料記事です。
残り1439文字(全文1759文字)
時系列で見る
-
「人生返せ」棄却に怒り 強制不妊、原告控訴へ
692日前 -
強制不妊、東京地裁あす判決 手術63年、除斥期間焦点
694日前 -
旧優生保護法訴訟 東京地裁あす判決 強制不妊から60年、責任は 「除斥期間」判断が焦点
694日前 -
むごい不妊手術「国の責任認めて」 旧優生保護法訴訟、男性訴え 30日判決
695日前 -
旧優生保護法「除斥期間」どう判断? 国賠訴訟、30日に判決 東京地裁
695日前 -
強制不妊、責任認める 医学会が検証報告書
697日前 -
強制不妊 国際人権条約に違反 第6回口頭弁論で原告 /宮城
697日前 -
強制不妊、責任認める 医学会が検証報告書
697日前 -
強制不妊、医学会謝罪へ 「問題性放置」責任認め 報告書あす公表
699日前 -
強制不妊、医学会謝罪へ 問題を長年放置 あす検証報告書
699日前 -
強制不妊の責任認め、医学会謝罪へ 旧優生保護法巡り検討会「問題性を長年放置」
699日前 -
優生救済法成立1年 一時金認定529件のみ
759日前 -
強制不妊訴訟、東京地裁で結審
797日前 -
旧優生保護法 強制不妊 救済法で請求10件 県議会で回答 /岐阜
804日前 -
強制不妊熊本訴訟 口頭弁論を延期
812日前 -
旧優生保護法 「強制不妊 国は謝罪を」 新潟で学習会、訴訟原告が講演 /新潟
821日前 -
旧優生保護法 個別通知4県のみ 強制不妊被害、救済に地域差
828日前 -
強制不妊、進まぬ被害通知 救済、自治体任せ
828日前 -
なぜ強制不妊被害者に救済策が知らされていないのか 立ちはだかる壁とは
829日前