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イージス・アショア「撤回」に立ちはだかる壁 有償軍事援助の解約規定とは?

陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画のプロセス停止を表明した河野太郎防衛相=防衛省で2020年6月15日、田辺佑介撮影

 配備計画が停止された陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」は、最終的に「1兆円以上」ともされる超高額の防衛装備品だ。事実上の計画撤回を受け、政府は米側と負担を巡る交渉を本格化させるが、立ちはだかるのが、米政府と結んだ有償軍事援助(FMS)の解約規定の解釈だ。

 イージス・アショアは、米政府から2基の本体と米ロッキード・マーチン社のレーダーをそれぞれ購入し、100億円超の発射装置も含めて2520億円がかかる計画だ。日本は1787億円分を契約済みで、すでに196億円を支払った。加えて30年間の維持運用費と教育訓練費は1980億円超になる。総額で約4500億円の負担が見込まれる。

 ただ、実際には基地建設費や迎撃ミサイル取得費、追加改修費など数千億円規模がさらにかかるとみられる。迎撃ミサイルは1発30億円程度。基地建設費も加えると総額は「1兆~2兆円」(自民国防族)とも言われる。

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