中企庁長官、重要イベントそっちのけ? 訪米時、電通関係者と「前田ハウス」でパーティー

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
衆院経済産業委員会で立憲民主党の大串博志氏の質問に答える前田泰宏中小企業庁長官(右)。左は梶山弘志経済産業相=国会内で2020年6月24日午前10時20分、竹内幹撮影
衆院経済産業委員会で立憲民主党の大串博志氏の質問に答える前田泰宏中小企業庁長官(右)。左は梶山弘志経済産業相=国会内で2020年6月24日午前10時20分、竹内幹撮影

 経済産業省の前田泰宏中小企業庁長官が2017年に公務で米テキサスを訪れた際、経産省関連の重要イベント「トレードショー」に出席せずに帰国したことが、24日の衆院経産委員会で判明した。前田氏は滞在中に「前田ハウス」と名付けられたシェアハウスで、電通関係者らを招いた「やや私的な」パーティーを行っていた。

長官は「やや私的。記録なし」 野党は「電通と癒着」

 新型コロナウイルスに関する「持続化給付金事業」の大部分を受託した電通と経産省との癒着疑惑が浮上しており、野党は「公務そっちのけで、電通との関係を深めていたのではないか」と批判している。

 この問題は、経産委で共産党の笠井亮氏の質問で明らかになった。笠井氏は経産省から提出を受けた前田氏の「出張計画書」を基に、出張日程について「17年3月9~11日はテキサス視察とある」と切り出した。そのうえで、経産省が日本企業11社と開いたイノベーシ…

この記事は有料記事です。

残り630文字(全文1022文字)

あわせて読みたい

注目の特集