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ジョコビッチがコロナ陽性 トップ選手から批判相次ぐ 主催の非公式大会で感染拡大

ジョコビッチ=滝川大貴撮影

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 男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は23日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことを明らかにした。自身が主催した非公式の慈善大会に参加したトップ選手の感染が相次ぎ、「感染者には大変申し訳ない。開催は時期尚早で間違っていた」と謝罪に追い込まれた。他のトップ選手からは「責任を感じるべきだ」などの批判の声が相次いでいる。

 慈善大会は3月からツアーが中断している中で、6月に母国のセルビアとクロアチアで開かれた。しかし、グリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)やボルナ・チョリッチ(クロアチア)といったトップ選手や関係者の感染が相次いで判明し、21日に打ち切りとなった。

 海外メディアによると、大会は数千人の観客を入れ、席は間隔を空けるなどの予防対策は取られず、選手同士が握手したり抱き合ったりし、夜にはパーティーでダンスをする場面もあったという。ジョコビッチは「集まった資金は困窮している人に役立てる目的だった。ウイルスの影響が弱くなった時に開催した」と釈明したが、ニック・キリオス(オーストラリア)はツイッターで「愚かな判断だった」と指摘し、ダニエル・エバンズ(英国)も海外メディアに「選手がパーティーを開いて踊るべきではなかった」などと批判した。

 男女のテニスツアーは8月から再開されることが決まっているが、今回の混乱を受けて不安は広がっている。西岡良仁(ミキハウス)はツイッターで「この状況で本当にアメリカシーズン始まるの?」と疑問視し、「世界各国から選手が集まって同じホテルに泊まって外出禁止ってなったらクラスター起きるの必至なんじゃない?」などと書き込んだ。

 4大大会の全米オープンは8月31日から無観客で開催されるが、世界から選手が集まるだけに感染拡大への懸念は強まっている。厳しい感染対策の中で行われるため「規制が厳しい」と訴えていたジョコビッチだったが、不安をあおる形となった。【浅妻博之】

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