交番襲撃、あす2年 「警官、拳銃持っている意識を」 被害警備員の妻が心中語る /富山

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
長女が書いた手記とハンカチを握りしめながら取材に応じる中村信一さんの妻=富山市で、高良駿輔撮影
長女が書いた手記とハンカチを握りしめながら取材に応じる中村信一さんの妻=富山市で、高良駿輔撮影

 富山市の交番で警察官が刺殺され、奪われた拳銃で警備員が射殺された事件から26日で2年を迎える。殺害された警備員、中村信一さん(当時68歳)の妻が報道各社の取材に応じ、「この時期になるといつも体調を崩す。ずっと(事件を)引きずらなくてはいけないのか」と苦しい胸の内を明かした。現場の交番は今春再建され、県警は安全対策を強化するが「警察官は、拳銃を持って勤務に当たっている意識を強くしてほしい」と再発防止を願う。【高良駿輔】

 事件は2018年6月26日に発生した。元自衛官の島津慧大(けいた)被告(23)が富山中央署奥田交番で勤務中だった稲泉健一警部補(当時46歳)=警視に2階級特進=をナイフで殺害して拳銃を強奪。近くの市立奥田小の正門付近で工事の警備に派遣されていた中村さんを射殺したとして、殺人などの罪で起訴された。

この記事は有料記事です。

残り1264文字(全文1624文字)

あわせて読みたい

注目の特集