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新型コロナ 避難所に間仕切り導入、3密回避 大東市が開設訓練 屋根取り付けてプライバシー確保も /大阪

間仕切りを組み立て、避難所開設の訓練をする大東市職員=大阪府大東市新町の大東四條畷消防本部で、亀田早苗撮影

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 水害や台風のシーズンを前に、新型コロナウイルス対策を取り入れた大東市の避難所開設訓練が23日、同市新町の大東四條畷消防本部であった。

 大東市は、3密を避けるため「ワンタッチ式災害用簡易間仕切り」を導入。収納時は直径約70センチの袋に入るが、組み立て時は2・1メートル四方、高さは1・2~1・5メートルになる。屋根も取り付けられ、プライバシーが確保しやすい。3人での使用を想定している。折りたたみの防災ベッドもあり、市は各約1000個を8月ごろまでに配備、さらに2020年度中に間仕切り約1000個を確保する。暑さに備え、避難所となる体育館へのクーラー設置も進めるという。

3蜜を避けるために導入された災害用簡易間仕切りの内部=大阪府大東市新町の大東四條畷消防本部で、亀田早苗撮影

 訓練には、避難所開設を担当する市職員ら約60人が参加。間仕切りやベッドを組み立てた後、避難者の受け付け方法を確認した。フェースシールドにマスクを付けた職員が、検温や問診で避難者の健康状態をチェックした後、間仕切りに誘導した。

 視察した東坂浩一市長は「市民が感染リスクを考え、避難所に行くことをちゅうちょすることは、あってはならない」と話した。

 他の自治体でも、避難所でのコロナ対策を進めている。高槻市では高さ1・4メートルの間仕切りがついた段ボールベッド(400セット)を取り入れた。摂津市は、分散避難ができるよう「S・O・S(摂津オリジナルセパレート)避難メソッド」を発表。密を避けるには従来の4倍のスペースが必要だとして、避難場所提供の協定を23日、地元企業と結んだ。さらに民間施設の協力を求め、避難場所を確保する予定。【亀田早苗】

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