油流出の佐賀鉄工所大町工場 再発防止へ大規模訓練 全従業員200人参加 /佐賀

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鉄工所の通用口に高さ1.6メートルのゲートを設置する従業員
鉄工所の通用口に高さ1.6メートルのゲートを設置する従業員

止水シートと土のう配置 アルミ板でゲート設置

 2019年8月の記録的大雨で大量の油が流出した佐賀鉄工所大町工場は24日、水害を想定した大規模な防災訓練を実施した。鉄工所が作製した防災マニュアルに基づき、従業員が通用口にアルミ製のゲートを設置するなど緊急時の対応を確認。訓練は今後も継続するといい、江口隆信工場長は「事故を風化させないよう再発防止策を確実なものにしたい」と語った。【竹林静】

 訓練では午前から激しい雨が降り続き、敷地内を流れる六田川の水位センサーが作動したと想定。工場の全従業員約200人が参加し、県や大町町など関係機関が視察した。工場の出入り口には防水効果がある止水シートと土のうを配置。水位が上がると従業員がアルミ製の板を組み立て、約9分間で高さ1・6メートル、全幅9メートルのゲートを通用口に作った。

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