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陸上イージス代替案協議 安保戦略見直しへ

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 政府は24日、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開き、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を停止したことを受け、代替案の協議を始めた。現行の配備計画は代替のミサイル防衛手段の方向性を見極めたうえで正式に撤回する。ミサイル防衛のあり方を含め、外交・安全保障政策の基本方針「国家安全保障戦略」の見直しに事実上着手した形で、年内の改定を目指す。【田辺佑介、松浦吉剛、青木純】

 政府の協議を進めるのは、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、茂木敏充外相と河野太郎防衛相の5人。政府が目指す「国家安全保障戦略」の改定は、ミサイル防衛にとどまらず、人工知能(AI)など先端技術も含めた「経済安全保障」への対応を大幅に強化し、秋にも結論を出す見通しだ。ただ、当面の焦点はイージス・アショア計画撤回で「穴」が開いたミサイル防衛の再構築だ。

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