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ベトナムへ「早く戻って仕事を」 制限緩和、第1陣成田発 機内では防護服

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防護服を着てベトナム行きの臨時便に搭乗する乗客=成田空港で2020年6月25日午前11時、長谷川直亮撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を受けた出入国制限の一部緩和の第1弾として、日本人のビジネス関係者ら150人が25日、成田空港(千葉県成田市)から臨時便でベトナムへ向かった。27日までに約440人が渡航する。

 乗客は搭乗口で検温を受け、簡易な防護服とゴーグル、マスク、ビニール手袋、靴カバーを着用し、北東部バンドン行きのベトナム航空機に乗り込んだ。防護服などはベトナム政府の指示で航空会社が配ったもので、約4時間45分の飛行中、着用したまま過ごす。到着後、PCR検査を受けてホテルで2週間待機する。

 商社に勤め、赴任先のホーチミンから3月下旬に一時帰国していた成田智康さん(47)は「早く戻って仕事をしたかった。ベトナムの人に喜んでもらえるような製品を売りたい」と話した。メーカー勤務の村上大貴さん(32)は「ベトナムの生活と文化を良くしたい」と語った。見送りに来た妻あきなさん(32)は「健康を第一に考え、仕事で成果を出してほしい」と言い、長女ゆりなちゃん(3)と一緒に「パパ、バイバイ」と手を振った。あきなさんらは後日、渡航する。

 ハノイの日本人学校教員の川本奈穂さん(22)は「(日本から)オンラインの授業を続けてきた。やっと子どもたちと会えるのでうれしい」と期待を口にした。防護服を着て「とても暑いですね。ここまで用意してもらって安心できる」と話した。

 臨時便は在ベトナム日本商工会議所が手配した。ベトナムの感染状況は落ち着いており、両国政府が19日、往来の制限を部分的、段階的に緩和することで合意した。政府はタイやオーストラリア、ニュージーランドとも協議を進めている。【中村宰和】

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