県立農林業専門職大、編入制度導入へ 専門学校と連携 有能経営者確保狙い /山形

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専門職大は、白色の農林大学校旧学生寮を解体した跡地(点線枠内)に建設される=山形県提供
専門職大は、白色の農林大学校旧学生寮を解体した跡地(点線枠内)に建設される=山形県提供

 農林業経営のプロを育成するため、県が2023年4月の開学を目指す農林業専門職大学(新庄市)が、付属校と位置づける農業系専門学校から「エスカレーター」方式で、学生を受け入れる方向で検討している。県によると、農業系の専門学校と大学が連携する例は全国初といい、今秋にも学校名を決定する方針だ。地元で育成した有能な農業従事者の外部流出を防ぐ狙いがある。【的野暁】

 専門職大の設置を巡っては、情報技術(IT)や農業分野で即戦力となる人材を育成する目的で、17年5月の改正学校教育法で設置が認められた。現在、農業系の専門職大を開学しているのは静岡県のみ。計画では、専門職大は、付属校と位置づける専門学校「農林大学校」の敷地に設置する予定で準備。来年10月に文部科学省に設置を申請し、認可されれば東北初となる。

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