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MAINICHI芸術食堂

映画「カセットテープ・ダイアリーズ」 人生を変える名曲 /愛知

 思い返せば、わが青春時代も音楽に彩られていた。時として、名曲が人生を変えることもある。英国の田舎町で暮らすパキスタン系の少年を揺さぶったのは、米国の偉大なロックスターだった。映画「ベッカムに恋して」で知られるグリンダ・チャーダ監督が手掛けた「カセットテープ・ダイアリーズ」は、2019年のサンダンス映画祭で絶賛された珠玉作。誰もがきっと、主人公と自分を重ね合わせるはずだ。

 舞台は1987年の英国ルートン。音楽と、詩を書くのが好きな16歳のジャベドは、父親に時代遅れの価値観を押し付けられ、保守的な住民から人種差別を受ける毎日に鬱屈した思いを募らせていた。しかし、ハイスクールで知り合ったムスリム系の同級生が貸してくれたカセットテープの音楽が、彼のモヤモヤを吹き飛ばす。ブルース・スプリングスティーンの楽曲は、ジャベドが抱く思いを代弁し、勇気を奮い立たせてくれる言葉にあふ…

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