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いよいよ、びわ湖ホールの公演がはじまります。最初の公演には、2017年、東洋人のカウンターテナーとして史上初めて、ウィーン国立歌劇場でデビューという快挙を成し遂げた、藤木大地が登場します。
カウンターテナーとは、裏声(ファルセット)を使って、女声に相当する音域を歌う男性歌手を指します。その声は高いながらも力強く、ホッとする声の柔らかさと伸びやかさがあります。
共演のピアニストは、加藤昌則。NHK2020応援ソング「パプリカ」(米津玄師作曲)の合唱編曲を手掛けた注目の作曲家でもあります。本公演で加藤自身の作品も取り上げます。そのほか、この時期にピッタリの夏の歌やオペラアリアの名作まで多彩なプログラムでお贈りします。
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