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/1(その2止) 民間参入、衛星で「密」 「時速80キロの車」相当のデブリ、数十万個 衝突、連鎖の恐れ

米西海岸カリフォルニア州にあるバンデンバーグ空軍基地内の統合宇宙運用センター(JSpOC)。デブリを含めた宇宙の危険情報を収集、日本など同盟国に配信している=米戦略軍提供

 

 「小型人工衛星にレーザーを積み、衛星や宇宙ごみ(デブリ)に当てて廃棄する」「どんな衛星でもつかみ、一緒に大気圏に再突入して燃やしてしまう」。宇宙のごみを環境問題と捉え、日本をはじめ世界各国の企業がごみを減らす挑戦に乗り出している。

 地球からの観測を踏まえた推定によると、10センチ以上の宇宙ごみ(デブリ)は約3万4000個、1~10センチなら約90万個、1ミリ以上なら約1億3000万個に達するとされる。

 中国が2007年に衛星攻撃兵器(ASAT)を使って自国の衛星を破壊、09年には米国の通信衛星と退役したロシアの軍事衛星が衝突し、それぞれ数千個のデブリを宇宙にばらまいた。これらによって地球に近い低軌道(高度2000キロ未満)のデブリが急増している。地球の重力がほとんど及ばなくなる高高度になればなるほど、衛星の残骸を含むデブリは長期間漂う。中国がASAT実験をした高度850キロでは、数十年は漂い続…

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