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かつて「就職氷河期」(おおむね1993年~2004年卒)で足止めをくらい、希望を奪われた人たちは現在、30代半ばから40代後半。支援のあり方はどうあるべきか考えた。
「正社員になればすべて解決、ではない」 氷河期世代が背負い続けるダメージ
毎日新聞
2020/6/26 18:15(最終更新 6/26 18:15)
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新卒時に厳しい雇用環境に置かれた就職氷河期世代(おおむね1993~2004年卒)に対する政府の支援策が本格化している。政府は3年間で30万人の正規雇用を増やすとの目標を掲げるが、「人材不足の職種にあてがうだけ」「今さら遅い」などの批判もある。どのような支援のあり方が望ましいのだろうか。本田由紀・東京大大学院教授(教育社会学)に聞いた。
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