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新型コロナ 「簡易給食」異論相次ぐ 「おかず1品」を要望 西宮市議会 /兵庫

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 新型コロナ感染拡大による休校の影響で、西宮市が市立小中学校の夏休みを短縮して7月後半と8月後半に授業を実施する際、通常の給食を実施しないことについて、26日の市議会本会議で異論が相次いだ。期間中の全てで給食を出さないのは阪神地域では西宮市だけ。議員からは他市との格差の理由をただす質問や、小学校で希望者のみに提供する簡易給食に「おかず1品添えられないか」と要望する声が上がった。

 真夏の給食調理は、食中毒発生のリスクや調理員の熱中症の恐れもあるが、尼崎市や宝塚市はスポットクーラーを導入するなど工夫をしている。伊丹市は給食センターの点検整備があるため7月後半は給食を実施しないが、点検期間を短縮して8月後半には給食を再開する方針だ。一方、西宮市は中学校は全期間実施せず、小学校は希望者にパンと牛乳にチーズかゼリーなどが付く「簡易給食」を提供する予定だ。この日の市議会一般質問で、実施しない理由として、市教委は「調理室は工事や備品の入れ替えをする予定があり、空調設備もなく困難と考えた」と説明した。

 一方、議員からは「(簡易給食は)栄養価がバラバラで給食とは言えない。おかずをつけるべき」(福井浄市議=維新の会)▽「選択制で子どもも『お友達はどうするんやろ』と迷っている。子どもの視点で考えているのか」(一色風子市議=BCP無所属セッション)▽「簡易給食はエネルギー不足。総菜を買うなどおかずを1品添えられないか」(田中正剛市議=政新会)など改善を求める意見が相次いだ。【稲田佳代、井上元宏】

〔阪神版〕

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