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『養蚕と蚕神』=沢辺満智子・著

『養蚕と蚕神』

 (慶應義塾大学出版会・6160円)

 33歳の若き研究者が絹糸の光に魅せられ、「虫の命を資本として成立する」魔訶(まか)不可思議な日本近代産業の根幹に迫る。それは――養蚕。

 二部構成。第一部は近代における養蚕業のドラマティックな浮沈をつづる。蚕を育て絹糸を取る養蚕は古代からある。鎖国が解けて和の絹は欧米を魅了し、国の大産業となった。最盛期は昭和4年。養蚕農家は221万戸。皮肉にもこの年に世界恐慌が起き、欧米の需要…

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