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第94回センバツ高校野球

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明石商 豪速球エース中森、本領発揮できず 兵庫独自大会に向け練習試合初登板

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明石商の中森俊介投手=兵庫県明石市で2020年6月27日午前11時半、藤田健志撮影 拡大
明石商の中森俊介投手=兵庫県明石市で2020年6月27日午前11時半、藤田健志撮影

 8月10日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」に出場する明石商(兵庫)が27日、同校で須磨翔風(兵庫)と練習試合を行った。昨年の甲子園で春夏連続4強の立役者となった最速151キロのエース・中森俊介(3年)が今年初めて練習試合に登板したが、3回を被安打6、2失点と、本領を発揮できなかった。

 七回から3番手で登板。この日の最速は147キロをマークしたが、毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球に。九回1死二、三塁からは1番打者に中前打を浴びて2点を許し「思ったよりも空振りが取れなかった」と首をかしげた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため続いた全体練習の自粛期間は、直球のキレを求めて自主練習に励んできた。しかし、この日の奪三振は二つのみ。「下半身の力をうまく上半身に伝えることができなかった」と反省する。

 プロのスカウトも熱い視線を送る逸材の右腕。だが、現在の心境を「進学とプロ半分ぐらいな感じ」と明かす。7月中旬からは兵庫独自大会が始まる。初登板で内容が伴わなかったことに「焦りしかない」と不安を募らせるが、高校最後の夏に向けて投球フォームを見つめ直す覚悟だ。【藤田健志】

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