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支局長からの手紙

認知症介護当事者として /京都

公益社団法人「認知症の人と家族の会」元顧問、高見国生さん=京都市上京区で、今西拓人撮影

 2日付の京都面で、公益社団法人「認知症の人と家族の会」(本部・京都市上京区、「家族の会」)の顧問を退任した高見国生さん(76)のインタビュー記事を掲載しました。認知症という言葉がなかった時代から40年間、認知症の人や介護する家族が安心して暮らせるよう、先頭に立って活動してきたその思いを聞きました。印象に残ったのは「励ましあい、助けあおう」との言葉に象徴されるように、当事者が行動することの大切さを力説していたことです。

 高見さんの原点は、介護の当事者としての経験にあります。4歳の時に福井地震(1948年)で両親を亡くし、京都に住む伯母夫婦に育てられました。府庁職員だった28歳の時、伯母は認知症になり、共働き、育児をしながら8年間、自宅で介護しました。まだ「痴呆」と呼ばれ「恥ずかしい病気」とまで思われていた時代。社会の支援はなく、医者には「家でみるしかない」と突き放されました。「どうしてこんな目に」。80年1月、…

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