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避難所運営、3密防ぎ命守るには 水害シーズン前に福島県で進む準備

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約120人の郡山市職員が参加して行われた「新しい生活様式」に基づく避難所の開設訓練=郡山市の郡山総合体育館で6月11日
約120人の郡山市職員が参加して行われた「新しい生活様式」に基づく避難所の開設訓練=郡山市の郡山総合体育館で6月11日

 災害時に開設される避難所で、新型コロナウイルスなどの感染症拡大をどう防ぐか。コロナ禍の下で本格的な降雨シーズンを迎えた福島県内の自治体では、水害や地震などの災害発生時に3密(密閉、密集、密接)を避けるための避難所運営を模索しながら施設や要員、資材の確保と準備を進めている。【笹子靖】

 県のまとめによると、昨年の台風19号では10月12日午後から夜にかけて県内各地に大雨、洪水、暴風警報などが出た。13日早朝の速報では約55万世帯の約130万人に避難勧告などが発令され、全59市町村が計約530の避難所で約2万人を受け入れた。このうち郡山市では住民に「命を守るための最善の行動」を求める警戒レベル5の災害発生情報が出て、最大時は42カ所の避難所に約4000人が身を寄せた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国は今年4月以降、都道府県などに避難所での感染症対策の留意事項を通知。できるだけ多くの避難所や衛生環境の確保、避難者の健康チェックなどの準備と対応を助言している。

受け入れ前倒し

 郡山市では以前から学校や公民館など248カ所(約5万2000人収容)を災害対策基本法に基づく指定避難所に決めている。現在は昨年の台風19号による浸水被害を踏まえた見直しを行う一方、避難者1人当たりの専有面積をこれまでの3平方メートルから4平方メートルに広げるため、災害時に私立学校やホテル、旅館などを一時的に…

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