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滋賀県警本部長「大変申し訳ない」と議会答弁 無罪の西山さん側「謝罪ではない」

滋賀県警本部=濱弘明撮影

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 湖東記念病院(滋賀県東近江市)の入院患者の人工呼吸器を外して殺害したとして、殺人罪で服役し、再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(40)に対し、県警の滝沢依子本部長は29日の県議会本会議で、「結果として大きな負担をおかけし、大変申し訳ない気持ち」と述べた。3月の判決言い渡し以降、県警が謝罪の言葉を述べるのは初めてだが、西山さんの弁護団は「謝罪とは受け止められない」としている。

 滝沢本部長は自民党の代表質問で判決について問われ、「重く受け止めている」と言及。西山さんに負担をかけたと認め、「そういう意味では大変申し訳ない気持ちであり、その心中をお察しすると言葉もない」と答弁した。

 滝沢本部長はこれまで「真摯(しんし)に受け止め、今後の捜査に生かしたい」と述べるにとどまり、西山さんへの謝罪はなかった。また、本部長が出席した記者会見で判決についての質問は受けないとするなどの対応を取ってきた。

 西山さんの再審公判で弁護団長を務めた井戸謙一弁護士は「謝罪とは受け止められない。再審で明らかになった県警の違法行為について、具体的に再発防止策を説明しなければ意味がない」と批判した。【諸隈美紗稀、菅健吾】

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