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新型コロナ 湖東・湖北の水泳場、一部開設できず 感染予防難しく /滋賀

松の浦水泳場の浜辺を散策する人たち=大津市木戸で、菅健吾撮影

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 琵琶湖岸の水泳場は早いところで7月1日にオープンするが、新型コロナウイルス感染症の影響で開設を見送るところも出てきた。県警地域課によると、6月26日現在、水泳場の開設申請は昨年より5件少ない28件。大津市や高島市など湖西地域の水泳場の多くが開設する予定だが、彦根市や長浜市など湖東・湖北地域ではオープンしないところも見られる。【菅健吾】

 県は「3密」にならないように呼びかけているが、水泳場開設の判断は各水泳場の管理者に任せている。彦根市の松原水泳場と新海浜水泳場は今夏の開設を見送った。同市観光企画課によると、両水泳場とも、例年7月20日から8月18日までの開設期間中に5000人前後の水泳客が訪れるという。同課は開設しない理由について、「管理事務所などでの密集も予想され、十分な感染予防対策が難しい」と説明している。

 大津市では、北小松水泳場(同市北小松)以外の水泳場は開設される予定だ。北小松水泳場を管理する北小松自治会は、当初は開設の方向で動いていたが、5月に会議を開き、中止を決定した。同自治会の松井毅会長(63)は「水泳場の運営に関わる自治会員の安全確保が難しい」と明かす。同水泳場では例年、自治会員が対面で駐車場の料金徴収などを行ってきたが、65歳以上の高齢者が多いことから、会員の健康を優先した。松井会長は「(新型コロナの感染拡大が)収まりつつあるとはいえ、慎重を期して中止にした。家族連れのリピーターが多い水泳場なので、炊事場やシャワーを提供できないのは申し訳ない」と話した。

目立つごみ投棄

遊泳区域を示すブイが設置された松の浦水泳場=大津市木戸で、菅健吾撮影

 一方、松の浦水泳場(同市木戸)では「管理しなければごみだらけになって、水難事故も起こるだろう」という懸念もあり、7月1日からの開設を予定している。同水泳場に併設されたキャンプ場は新型コロナの感染拡大によって3月下旬から6月19日まで臨時休業していた。休業中、砂浜には生ごみやたばこの吸い殻などが目立つようになった。オーナーの山村実(みのり)さん(51)によると、砂浜で無断でバーベキューをして、ごみを持ち帰らず捨てているとみられるという。

 同水泳場は、6月初旬から中旬にかけて、重機を使用して大規模な清掃を行い、浜を整備し、水泳場の開設に間に合わせた。山村さんは「水泳場を閉めると監視する人がいなくなり、遊泳区域を示すブイもなくなるので、水上バイクが浅瀬まで来たり、ごみだらけになったりしてしまうだろう」と話し、「マナーを守って利用してほしい」と呼びかける。

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