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新型コロナ 介護施設、医療物資不足 防護服、雨がっぱで代用 身体接触「常に不安」

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下半身がまひしている高齢男性(手前)をベッドに座らせる介護ヘルパーの女性。現場では身体接触を伴うケアが多い=大阪市生野区で2020年5月22日、木葉健二撮影
下半身がまひしている高齢男性(手前)をベッドに座らせる介護ヘルパーの女性。現場では身体接触を伴うケアが多い=大阪市生野区で2020年5月22日、木葉健二撮影

 新型コロナウイルスの感染が拡大した3月以降、全国の高齢者福祉施設にはマスクや防護服などの医療物資が行き届いていなかった。「『自分が感染させてしまったら』と思うと怖い」。ヘルパーらは感染リスクと隣り合わせの厳しい職場で、強い不安やストレスを感じながら高齢者と向き合っていた。

 高齢者を中心に約100人と契約する訪問介護事業所「菜の花ヘルパーステーション」(大阪市生野区)。ヘルパーの杉本佳代子さん(49)は緊急事態宣言の発令中も、1日4~5軒の訪問介護を続けた。「利用者の生活を守るには介護はやめられない」

 介護ケアは食事の介助のほか、入浴支援やおむつ替えなど身体接触を伴うものもある。介護スタッフには感染防止への細心の注意が求められるが、杉本さんの職場でも医療物資は不足していた。

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