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本因坊戦、第4局始まる 「あと1勝」の文裕が先番 芝野巻き返すか

第75期本因坊決定戦七番勝負第4局で第1着を打つ本因坊文裕(右)。左は挑戦者の芝野虎丸名人。奥右は立会の武宮正樹九段=静岡県河津町の今井荘で2020年6月30日午前9時、手塚耕一郎撮影

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 本因坊文裕(もんゆう)(31)=井山裕太九段=に芝野虎丸名人(20)が挑戦する第75期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)の第4局が30日午前9時、静岡県河津町の今井荘で始まった。先番の文裕は右上隅小目に打ち下ろし、芝野は2手目を左下隅星に打った。文裕が3連勝して歴代2位タイとなる9連覇まであと1勝に迫っており、芝野が巻き返しを見せるかが注目される。

 1934年創業の今井荘は伊豆七島を一望する温泉旅館。将棋や囲碁のタイトル戦の舞台になってきたが、本因坊戦開催は初めて。

 本因坊と共に棋聖、天元を持つ文裕と、名人、王座、十段を持つ芝野の3冠対決。囲碁界では、1989年6~12月に二十五世本因坊治勲(64)と小林光一名誉棋聖(67)が3冠で並び立ったことはあるが、その間に直接の対局はなく、今回、初めて3冠同士が顔を合わせた。

 右上隅と右下隅のコスミツケ、左上隅の二間高ジマリなど人工知能(AI)流の布石が続き、穏やかな立ち上がり。白32の打ち込みに対して文裕は黒33、35と連打し、下辺で戦機が熟してきた。

 解説の趙善津九段は「3年前には考えられなかった布石です。下辺で難しい攻防が展開しそうです」と話した。【丸山進】

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