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「首都美化はオリンピックの一種目」 きれいな街づくりで東京都

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首都美化デーで東京駅前を清掃する女性たち=1964年1月10日撮影
首都美化デーで東京駅前を清掃する女性たち=1964年1月10日撮影

 きれいな街で各国の選手団を迎えたい――。1964年オリンピックに向けて、首都美化運動が繰り広げられた。東京都が62年12月から毎月10日を「首都美化デー」に指定し、街中にあふれるごみを減らすなど、都民総出で道路清掃などを行ったのだ。

 64年大会の開催が決まったのは、59年の国際オリンピック委員会(IOC)総会だった。IOC委員で招致に尽力した東龍太郎氏が、都知事に初当選してから1カ月後のことだった。当時、東京の街は歩きながら公道や河川にごみや吸い殻などを投げ捨てる人が後を絶たず、街中にごみが散乱し、悪臭も漂っていた。盛り場や駅などには違法のポスターや広告看板が掲示され、街の景観を損ねる事態も起きていた。

 東知事は「訪れる外国人に恥ずかしくない東京を」と、上下水道の整備などを進めるほか、公共マナーやエチケットといった都民の公衆道徳向上を目指した。

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