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東京オリンピック1年前で池江選手が世界にメッセージ 組織委が計画

池江璃花子選手=2018年9月、宮間俊樹撮影

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 新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京オリンピックの開幕1年前となる7月23日に合わせ、大会組織委員会は白血病を公表している競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=を起用し、アスリートらに向けたメッセージを世界に発信する。複数の関係者への取材で30日に明らかになった。当日は主会場である国立競技場(東京都新宿区)に、池江選手が登場する計画もある。

 池江選手は2018年夏のジャカルタ・アジア大会で日本選手初となる6個の金メダルを獲得した。東京五輪での活躍が期待されたが、19年2月に白血病と診断された。その後、抗がん剤治療に耐えて約10カ月の入院生活を乗り切った。現在は24年パリ五輪でのメダル獲得を目標に掲げており、今年3月にはプールでの練習を再開するなど復帰を目指している。困難と向き合い、逆境を乗り越える池江選手の姿は、新型コロナで様変わりした環境で苦悩する世界中の仲間への励ましのメッセージにふさわしいとして選ばれたという。

 昨年7月は、安倍晋三首相や国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らが参加して「1年前記念式典」が開催されたが、組織委は今回、観客を集めるような特別なイベントを実施しない方針を示している。【田原和宏、村上正】

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