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ハザードマップを改定 台風19号水害踏まえ 佐野 /栃木

改定したハザードマップを示す岡部市長

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 佐野市は6月30日、昨年の台風19号による水害を踏まえて改定した洪水・土砂災害ハザードマップを公表した。昨年浸水した範囲を図示したほか、新たに水位周知河川に指定された旗川流域で足利市側の浸水想定区域も示すなど市境を越えた広域避難にも備えた。5万5000部作製し、7月から4万5089世帯に配布する。

 マップはA1判。片面が葛生、三好、閑馬地区以北の北部版、もう片面が山形、戸奈良地区から旧佐野市を中心とした南部版。渡良瀬川、秋山川、旗川、袋川流域について国や県の想定に基づき、浸水範囲を水深0・5メートル未満~5メートル以上10メートル未満の4段階に色分けした。特に、川の氾濫で家屋の倒壊が予想され、早めの避難が必要となる地域については斜線で示した。

 また、昨年10月の水害で実際に浸水した地域を市民の罹災(りさい)証明の申請実績に基づき図示した。市境の住民が実際に避難する場合、隣接市への広域的な対応も必要となることから流域の浸水想定については市域に限らず、足利市や栃木市などの分も示した。

 岡部正英市長は「マップを見て確認し、活用していただくことが重要。あらゆる機会を捉え、周知と防災意識の高揚に取り組む」と話した。同市は三杉川や出流川などについても浸水想定を反映させる改定を進め、2021年度をめどに完成版を冊子として配布する予定。また、災害時の避難行動を時系列に沿って計画する「タイムライン」を各家庭で準備してもらうため、昨年の台風を受けて作成した同市のタイムラインをホームページに公開するという。【太田穣】

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