メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

都会の水は甘くない? ホタルの光、観測数減少 彦根、守山 /滋賀

滋賀県米原市長岡地区で、夏の夜を彩るホタルの光=細野正行さん撮影

 夏の風物詩であるホタルの光は、夜を彩る初夏のシンボルとして長年、市民に親しまれてきた。しかし、近年は河川の環境変化や都市化などの影響で、県内の一部地域で観測数が減少傾向にある。市街地に位置する彦根地方気象台(彦根市)の定点観測では6月29日現在、ホタルがまだ観測されておらず、今年は12年ぶりに一匹も観測されない「欠測」になる可能性が出てきた。【小西雄介】

 県立琵琶湖博物館(草津市)によると、県内には水生と陸生合わせて計9種類のホタルが生息している。ゲンジボタルやヘイケボタルなど、水辺に生息するホタルは水草に産卵し、幼虫は水中で、さなぎは地中で過ごす。ホタルが生息するには水質や草、土などの環境が非常に重要という。

 しかし近年、県内の市街地では都市開発が進み、ホタルの観測数は減少傾向にある。ホタルは光を嫌う性質があり、街灯や店舗の明かりなどが繁殖を阻害する可能性も指摘されている。

この記事は有料記事です。

残り779文字(全文1173文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 特権を問う 「Yナンバーに気をつけろ」沖縄移住の女性が体験した「基地の島」の現実とは?

  2. 大雨、岐阜で大きな被害 長良川鵜飼いの警備船2隻流出 9日も大雨の恐れ

  3. 浅間山 小規模噴火の可能性 気象庁事務所「大きな噴石や火砕流に警戒を」

  4. 「健康とはほど遠い」 陰性になっても続く倦怠感と嗅覚障害 新型コロナ「後遺症」

  5. 「仁義を切ってきたのか」山尾氏入党、国民党内に警戒感 立憲も「合流協議」影響懸念

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです