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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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小惑星探査の意義を考える 井本昭・日本惑星協会代表理事

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日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が訪れた地球と火星の間の軌道にある小惑星リュウグウ。直径は約900メートル=宇宙航空研究開発機構、東京大など提供
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が訪れた地球と火星の間の軌道にある小惑星リュウグウ。直径は約900メートル=宇宙航空研究開発機構、東京大など提供

 小惑星探査機「はやぶさ2」など、各国が今、小惑星探査に乗り出している。なぜ小惑星が注目されるのか。国連が定める6月30日の「小惑星の日」に合わせ、日本惑星協会の井本昭・代表理事から毎日新聞へ小惑星探査への期待が届いた。

    ◇   ◇

 小惑星探査機「はやぶさ2」が試料採取をした小惑星リュウグウや、米航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスが探査しつつある小惑星ベンヌなどは、多くの皆さんは知らないかもしれませんが、私たちの地球にとって潜在的に危険のある小惑星(Potentially Hazardous Asteroid、PHA)として多角的な監視・研究がされています。

 リュウグウは、日本が科学探査とともに、その軌道(地球へどれくらい近づく可能性があるか)の解析などもされました。ベンヌについては、NASAが軌道の今後の変化について調べることをミッション項目に組み入れています。すでにその調査も開始されています。

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【はやぶさ2】

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