路線価 7年連続上昇 平均変動率、プラス5.0% /東京

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路線価が35年連続で全国1位となった銀座の「鳩居堂」前
路線価が35年連続で全国1位となった銀座の「鳩居堂」前

 東京国税局が1日公表した都内の2020年分の路線価(1月1日時点)は、平均変動率が前年比プラス5・0%で7年連続で上昇した。23区の税務署別の最高路線価格は全39地点で前年比プラスと堅調で、変動率が10%以上上昇したのは20地点で前年並みだった。

 路線価の最大は、中央区銀座5の銀座中央通り(鳩居堂前)で、1平方メートル当たり4592万円。35年連続で日本一を記録したが、上昇率はプラス0・7%(前年同2・9%)で、伸びは鈍化傾向にある。上昇率トップは昨年同様、外国人観光客に人気の台東区浅草1の雷門通り(403万円)で33・9%。次いでマンション開発が進んだ足立区千住3の北千住駅西口駅前広場通り22・0%▽江東区豊洲3の晴海通り18・9%▽墨田区江東橋3の錦糸町駅南口ロータリー18・5%――と続き、近年居住エリアとして人気の城北・城東エリアが占めた。

 駅周辺の大規模再開発が進む渋谷区は12・1%と5年連続で10%台の上昇率を維持。価格も2960万円で、長年最上位層の新宿区新宿3の新宿通り(四谷、2832万円)を抜いて都内3位になるなど好調だった。【二村祐士朗】

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