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県内路線価 5年連続で上昇 地方は下落傾向 二極化が進む /広島

広島県内で最高路線価となった「広島市中区胡町・相生通り南側」=池田一生撮影

 広島国税局は1日、相続税や贈与税の算定基準となる1平方メートル当たりの路線価(1月1日時点)を発表した。県内の7571調査地点では前年と比べて平均変動率が2・6%増となり、5年連続で上昇した。主要駅の駅前開発が進む都市部は上昇する一方、地方の下落傾向は止まらず、二極化を際立たせた。【池田一生】

 前年より375地点多い4800地点で価格が上昇した。県内最高価格は「中区胡町・相生通り南側」の329万円(前年比7・9%増)で7年連続の上昇となった。99万円で上昇率トップ(同11・2%増)の「南区京橋町・駅前通り」や41万円(同7・9%増)だった「福山市三之丸町・福山駅前通り西側」はJR広島、福山両駅に近く、再開発の影響を受けたとみられる。

 県内にある16税務署ごとの最高路線価は、広島西や海田など11署で上昇する一方、三原と三次の2署は横ばいで、庄原、竹原、吉田の3署では下落した。「庄原市西本町2・国道432号通り」は4万5000円(同2・2%減)に落ち込み、外国人旅行者の増加に伴ってホテルの建設が相次ぐなどした中心市街地との違いを鮮明にさせた。

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