レジ袋、割れる対応 有料化開始 環境素材で無料継続も

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レジ袋有料化が始まり、マイバッグ持参を呼びかける掲示=名古屋市中村区の名鉄百貨店で1日、兵藤公治撮影
レジ袋有料化が始まり、マイバッグ持参を呼びかける掲示=名古屋市中村区の名鉄百貨店で1日、兵藤公治撮影

 プラスチック製レジ袋の原則有料化を小売店に義務づける国の制度が1日始まった。コンビニ大手3社がそろって有料化し、名古屋市内の主要百貨店でもレジ袋の販売を始めた。一方、外食業界では対象外の素材の袋に替えて無料を続ける店もあり、対応が割れた。

 名鉄百貨店(名古屋市中村区)では1日から、食品売り場のレジ袋を植物由来のバイオマス素材90%のものに切り替えた上、1枚5円で販売。制度上はバイオマス25%以上なら有料化対象外だが「少しでもプラスチックごみを削減したい」とし、マイバッグ利用を呼びかける。松坂屋名古屋店(同市中区)は6月から有料化し、レジ袋を買う客は3割という。同店では「マイバッグ持参が予想以上に多い。環境のためと好意的にとられているようだ」とみる。

 一方、「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)は、持ち帰りや宅配用をバイオマス25%のレジ袋に替えて無料を続ける。「予約客がすぐに持ち帰れるし、レジ付近の混雑も回避できる」と利便性を指摘。持ち帰りにマイバッグ持参が定着していないことも背景にありそうだ。

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