自民幹事長を争う「微妙な」2人 高級和食を前に語ったのは 人事?補選?それとも…

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自民党の二階俊博幹事長=川田雅浩撮影
自民党の二階俊博幹事長=川田雅浩撮影

 自民党の二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長が2日夜、東京都内のホテルで2時間半にわたって会食した。2人は秋の党役員人事で幹事長ポストを争うライバルでもある。「微妙な」関係の2人が、高級和食を前に何を語り合ったのだろうか。

 二階、岸田両氏が会食するのは2019年9月以来、約9カ月ぶりだ。二階派は林幹雄幹事長代理と江崎鉄磨元沖縄・北方担当相、岸田派は根本匠前厚生労働相と小野寺五典元防衛相が同席。ホテル内の料亭で和食に舌鼓を打った。

 とはいえ、二階氏と岸田氏との関係が良好ではないことは、いまや周知の事実だ。19年の党役員人事では、安倍晋三首相が「ポスト安倍」の後継候補としての成長を期待し、岸田氏の幹事長起用を模索。事前に察知した二階氏側が巻き返し、首相の構想を撤回させた経緯がある。前回の会食はこの騒動に決着がついた直後だった。党内でさまざまなパイプを持つ、岸田派の番頭役だった故・望月義夫元環境相が場をとりなしたが、両氏の間はギクシャクし続けてきた。

 二階氏は久しぶりの会食で、岸田…

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